2017年の新チャントレビュー

今更ですが2017年の新しいチャントについてレビューしたいと思います。

なんで突然レビューする気になったかというと深い意味はありません。

コアサポの皆さんが折角作ってくれたので何らかの反応があった方がいいんじゃないかなー なんて。

「柏の男は夢を見た」

まずはご視聴あれ

hitachidai.netさんによるチャントの紹介動画

 

原曲はアシュラシンドロームさんの「山の男は夢を見た」

 

2016年のバックドロップシンデレラ/「さらば青春のパンク」に続くインディーズバンドとのコラボ企画第2弾。

スタジアムの外にも活動を広げるオープンな感性は若々しくていいんじゃないでしょうか。

ちなみになぜか私は桜塚やっくんの「怪僧ラスプーチン」を思い出しました。(原曲は大変有名な曲です)

歌詞

「柏から世界へ」と内容が少し被っています。ACLを目指すのがこの曲で、ACLで戦う曲が柏から世界へという位置付けなのかも。

「果てしなく世界目指して前を見る」「そうさでっかい夢がある」あたりちょっと日本語的に無理がある気がしなくもなくもない。

あまり深く意味を考えるのはやめましょう。私は歌う。とりあえずそれでいいのだ。

難度は少し高めかも

参考までに「突き進め柏」と譜面で比べてみるとこんな感じです

比較しやすくするためハ長調にして小節線は消しています

テンポは同じくらいなのですが8分音符が続いて抑揚があります。

大勢で合わすのは難しそうですね。少しずれただけでも聞いてる側は何を言ってるかわからなくなるはず。

ちなみに世界180カ国で放送されているはずのちばぎんカップで実際に歌われたのですが

かしーわの...ゴニョゴニョ...せかい...るー

...

もうね、「るー」しか合わない。

るーだけ合うからるーだけ声が大きくなる。

そのうち相手サポーターのブログやら掲示板で

「レイソルのサポーターがるーるー言ってるアレ何なの?」

とか言われかねないくらいるーしか合ってない。

相当練習が必要ですね。

ゆっくり歌えば合うかも。

そう思ってゆっくり歌ってみました。

 

あー... うん。これはあれだね。

かしーわのおとこはてしなくせかいめざしてまえをみるー

キャンプファイヤー。

チャントの使いどころ

試合中に使うのは難しそうです。個人のチャントにはピッタリな気がしますが。

いっそ負けた試合で使ってみるのはどうでしょう?

負けるとみんなすぐに帰ってしまい、コアサポさん達は怒号を浴びせ、選手は一礼してそそくさと帰ってしまいます。

なんだか寂しいなと常々思っておりました。

好きなだけ怒号を浴びせたら、このチャントを歌って気持ちをひとつにして前を向きましょう。

元々の歌詞も何があっても前を向こうって内容ですし。

「夏のお嬢さん」

こんな曲です

hitachidai.netさんによるチャントの紹介動画

原曲は榊原郁恵さんの「夏のお嬢さん」

歌詞は覚えやすいし難度も低い

まあ9小節のうち2小節はチュウですからね。

曲調も明るくて歌いやすいです。

さすが80年代。アイドルでも歌えるようにみんなの耳に残る様に工夫されています。

3回歌えば覚えます。

というかループします。

一度脳内で再生してしまったが最後、仕事中でも、トイレの中でも、食事中でも、ずーっと頭のなかでループします。

音楽用語的には「導音で終わる」とか言うんですが、要はついついもう一回歌ってしまう罠が張られています。

もうちょっとで勝てそうだったのに...よーしもう一回....

ってハマってしまう○ャドウバースみたいな感じ。

中毒性があるので就職の面接中や飛行機の運転中は思い出さない方がいいです。

チャントの使いどころ

コールリーダーさんいわく、余裕でぶっちぎってる時に歌うそうです。

超浮かれてもはや残り時間を楽しむだけって時に炸裂するのだとか。

 

めくりめく危険な予感。

 

勝てると思って大はしゃぎしたら逆転される。そんな日がいつか来そう。

しかしそれでもかまわない。私は歌う。とりあえず今が楽しければそれでいいのだ。

チャントっていうと選手のためにとか雰囲気作りのためにって意図があると思うのですが、これは純粋にサポーターが楽しむためのもの。自由に振り付け付けて踊っちゃってください!

という意図があるとか。

こういう発想は好き。

憎らしいくらい好き放題できてこそ本当の強者。

だがいかんせん、自由って難しい。

なに食べる?何でもいいよ?的な。

結局レイソルのサポーターはみんな真顔で歌っちゃう。

しまいにはもうちょっとハッチャケていいんじゃないかとクラブ側から言われてしまう始末。

そんなレイソルが私は好きさ。

まずはハッチャケられるくらい圧勝の試合をしないとね。

そのために広島まで応援にいくのであった。

 

 

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