一意専心 2017 J1-13 vs大宮アルディージャ(日立台)

苦手な大宮にホームで勝っちゃいました! ヽ(´ω`)ノ

2008年以来、9年ぶりに勝っちゃいました! (´ω`)ノ

逆転して勝っちゃいました! (´ω`)ノ

7連勝しちゃいました!(´ω`)ノ

これで暫定首位に返り咲きです!(´ω`)ノ

4点も取っちゃいました!(´ω`)ノ

2失点は余計でした (´_ _`)

 

しかし浮かれてはいけません。順位も連勝も関係ないのがサッカーというスポーツ。

一意専心。目の前の試合に集中しましょう。

柏レイソル 4-2 大宮アルディージャ

システム 4-4-2

手札はGK桐畑、DF 今井 古賀、MF 栗澤 細貝、FW ディエゴ ハモン

ルヴァンのパフォーマンスを見るかぎり、ハモンはちょっと連携が心配。逆にチームが不調の時はまわりを気にせず個の力で突破してくれそう。

前半 1-1

開始2分。茨田のCKを中谷が弾いてファーサイドの河本(3:DF)に頭で先制されます。

 

しかし選手は落ち着いていました。すぐに主導権を奪い返して反撃。

12分には伊藤のクロスから中川が頭で合わせるも、これは塩田(21:GK)が反応して防がれます。

その後も手塚がミドルで襲いかかり、武富も前線から仕掛け、ゴールまであと15cmという場面を何度も作ります。

 

そして前半終了間際にクリスの縦ポンをGK塩田が取りこぼしたところを伊藤が押し込み同点。

中川が河本とゴール前で競り合い、塩田が飛び出して来ましたがボールに変な回転がかかっていたのか手からこぼれるとそこに詰めていた伊藤がやさしくシュート。今日もクリス-中川-伊東が流れを作ります。

 

ゲームを振り出しにもどして前半終了。

後半 3-1

立ち上がりから猛攻を仕掛けます。なんだか今日のレイソルは頼もしい。

と思ってたら後半14分から22分までチーム全体が無双状態に入ります。

これが... ゾーンってやつか!

 

まず右サイドの深い所から伊藤がクロスを上げ、ジャッキーチェン走りで飛び込んだ武富が頭で1点目!

その直後に手塚のFKにクリスが頭で合わせ、このままでも入るかな~と思ってたら武富がさらに押し込んで2点目!

1点目の際にゴールポストに左足の弁慶をぶつけてしまい歓喜のパフォーマンスができなかった憂さを晴らします。

ゴールが消えたクリスがちょっと可哀想.... と思っていたら今度はクリスが自分で持ち込んでゴール!

ドゥドゥのユニホームを掲げて右膝前十字靭帯断裂で治療中の仲間にエールを送ります。

このユニフォームを持ってきたのはディエゴ。クリス、ディエゴ、ハモンの仲間を思う気持ちが胸に刺さります。

ボールを奪われてもあっという間に奪い返してまた前戦へ。今日は守備も光っています。

 

セーフティリードを確保すると、ディエゴ、細貝、今井を投入して攻めながら逃げ切る体制に入ります。

が...

残り5分で岩上(47:MF)→瀬川(44:MF)にショートミドルを決められて失点。

こういうところがまだまだ....

ただ、岩上はオフサイドじゃないの?素人にはよく分かりませんけれども。

武富の2点が無ければ同点にされてしまうところでしたがなんとか勝ち切りました。

まとめ

いくつかのジンクスを抱え、上位対下位という順位に惑わされずに戦い切れるかという一戦。

前からの連携した守備と、守備からの攻撃という良さを十分に発揮していました。

しかし連戦中で初の複数失点が気になります。

カードが3枚になってしまった鎌田はもう無理ができません。

浦和戦に向けてもう一段階守備のレベルアップが必要になりそうです。

気になった選手&プレー

気持ちいいくらい躍動していた攻撃陣

後半は観ていて楽しかったですね。

まず完全復活したクリス。クロスもドリブルもFKもいいリズムを作っています。端に詰めたキーパーとゴールポストの狭いエリアを突く鋭いシュートで2試合連続得点です。武富の2点目は実質クリスの得点と言ってもいいかも。

2点を挙げて大活躍の武富は磐田戦から得点の匂いがしていました。1点目は武富でなければ合わせられないゴール。ヒーローインタビューでは「ヘディングで2点とりましたね!」と言われて「2点目は足っす」とツッこむ場面も。それくらい印象的なヘディングでした。戦友の酒井も観客席で喜んでいるでしょう。

磐田戦で何度もチャンスメイクしていた伊東は今節も大活躍。小池とともに右サイドを制圧して1G1A。寛斗がゴールしてれば1G2Aでした。プレーに粘りと凄みが出てますね。

寛斗もここ数日の勢いを継続。走って守って捌く以外に、決定機に顔を出すようになりました。元々1チャンスで得点できるポジションをとっていたのですが、今節は自らドリブルで持ち込んで得点を狙う場面もありました。頼もしい限りです。前半のヘディングを決めてれば2試合連続だったのですが.... 浦和戦のために温存したということにしましょう。

攻撃にリズムを加えていたのが手塚。上手すぎ。バタつかないスマートなプレーは華があって好き。これからもどんどん積極的に打っていこう。

広い守備範囲と時々攻撃に参加していた両サイドバック

小池はどこにでも顔を出しますね。今日は伊藤とのコンビもなかなか。追い越す動きを何度も繰り返して、追い越した先で起点になれてる。しっかり守備にも戻る。レイソルの快進撃を支えている一人だと思います。

あまり目立っていないけど輪湖も守備範囲が広くなってる。4バックから3バックになって相手右サイドを抑えに行ったり、カウンター狙いの選手をマークしたり、シュート一歩手前の所まで詰めていたり。小池が自由に動けているのは輪湖が3バックで踏ん張ってるからかも。

サイドバックじゃないけどカマジいいよカマジ。大谷との相性がよさそう。得にラインコントロールで。中谷が前に出張って裏をとられることがあるのでしっかりカバーしてあげてほしい。

大宮の選手

瀬川と江坂はいい選手ですね。フィジカルに難がありそうですが、ここぞという時には身を挺して飛び込んできます。最後に一矢報いたゴールは諦めずにゴール前を走り続けた結果でしょう。大宮サポーターは次に繋がる手応えを感じているのでは無いでしょうか。

得に瀬川はボールコントロールも上手い。ただもっと他の選手と連携しないと簡単にボール奪われるかなー。大宮のピチピチユニは体のラインがくっきり出るので、無駄をそぎ落としつつ筋肉もシャープについているのがわかります。大化けしそうですね。

岩上も気になりました。何が気になったのかわかりませんが気になりました。技術とかではなく勝負感とか粘りとかそういうところで。とにかくよく目についていたので何か持っているんでしょう。試合後に寛斗と仲良さそうにしていたのですが旧知の友人とかでしょうか。

そしてやはり気になるのはバラ。こだわりを持ってたボランチでイキイキとプレーしていたのが印象的でした。かなりハードワークを強いられている様ですがバラならやっていけると思います。頑張れバラ!柏戦以外で!

最初と最後に絶好調の中村からゴールを奪われた唯一のチーム。集中して立ち上がり、最後まで戦った証左でしょう。大宮の選手はもっと胸を張っていいと思います。

ピッチの外のあれやこれや

選手とは別の世界での壮絶な戦い

とにかくホームでの大宮戦は験(げん)が悪い。2008年から勝ててないとかもう呪われているとしか思えない。

そんな呪いを打ち払うべく3人の戦士が立ち上がりました。

1人目はヨネックスの林田社長。ヨネックス感謝デーは5戦無敗。社長がゴール裏で気合を入れます。

2人目はパッパラー河合さん。勝率80%の祈りの儀式で選手に念とかその類のものを送ります。

そして3人目は何を隠そうこの私。柏神社というスサノオのおじいちゃんやらツキヨミノミコトやらお稲荷様やらいろんなご神体を一緒に祭っている節操無い最強の神社にお参りしてきました。

あと、ルヴァンでFC東京に負けたその日、「カレー屋リリー」でリリーカレーを食べてきました。負けた日はここでカレーを食べるとなぜか次節に勝てるのです。

その甲斐もあり今節は大宮の呪いを打ち破り、見事7連勝を手にしたのでした。

手塚と小池 チャント完成おめでとう!

ついにできましたね!

 

手塚のチャントはカッコイイ!

「てづかっ こうへい~」の部分はスタジアムに響きそうです。ゴールした後なんか盛り上がるでしょうね。

 

小池のは.... ごめん微妙...。

なんでまた昭和の場末のスナックで歌うような曲をチョイスしたんだろう...

せめて歌詞だけでも何とかしてあげたい。

心の中で「駆けあがれ 龍太~ 柏から 世界へ~」って変換しながら歌います。

 

大宮さん大変ですが頑張って... レイソル戦以外で

試合終了後に大宮ゴール裏でなにやら揉め事があった模様。

双眼鏡で様子をみてみたのですが、どうも渋谷監督とサポーターの間で言い合いをしている様でした。

後で聞いた話では、サポーターが選手の身体的な特徴を挙げて批判していたのがきっかけで、渋谷監督が「そんな選手の力にならない罵倒をする様な人はサポーターでは無い」といった趣旨の発言をした様です。

ただ、当のゴール裏の関係者やクラブ側から具体的な発言の内容が出てこず、回りにいた人の話も食い違っているので真相はわかりません。

わかりませんけど、大宮に帰ってからやってもらえます?ここ、うちらのホームなんで。

子供が結構観ている

ゴール裏に小学生のグループが来ていました。

「クリス調子上がってきたよな~」「コースケやっと代表入りだよ~」「中川あの身長でフィジカル負けてないのすげーよな」「テレビでデモで1万人集まったとか言ってるけど絶対嘘だよな。今スタジアムにいる人数が本当の1万だよ」

などなど、時々子供とは思えない発言を放り込んでくるのが微笑ましい様な不安な様な。

試合に集中しよう。

次はルヴァンカップ予選リーグ最終節

もう敗退が決まってしまいましたが貴重な公式戦。

まだあまり出場していない橋口や安西をぜひ試してみてほしいです。

 

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