劍と王冠 2017-天皇杯 2回戦 ブリオベッカ浦安(日立台)

不謹慎を承知で申し上げると

私は台風とか地震とかくるとワクワクするタイプ。

座右の銘は「風雲急を告げる」

何が座右なのかわからないけど、流れの早い雲を見てワクワクドキドキしてた人が昔もいたと思うとちょっとうれしい。

 

でもね、サッカーでそれはやめて。

ジャイアントキリングとかやめて。

J1のチームらしくちゃんと勝って。

といいつつ他のJ1チームがジャイキリされるのは... デュフフ

 

今節は一応勝ったけど、試合に勝って勝負で負けた様な気分。

天皇杯は残り32チーム。優勝まで5連勝が必要。

ACLへ直結する大事なトーナメント。

2軍とかBチーム的な扱いはしないでちゃんと応援に行きましょう。

電車が止まるほどの強風で旗がバタバタなびく日立台。雨がやんでよかった。ライトアップかっこいいね。

柏レイソル 1-0 ブリオベッカ浦安

システム 4-4-2っぽい 4-3-3に見せかけてやっぱり4-4-2

手札はGK 滝本、DF 橋口、MF 手塚 安西、FW 伊東 クリス 大島。

リーグ組と天皇杯組でメンバーを分けましたね。胸の星を一気に2つ増やそうという監督の意志を感じます。

リーグでもベンチ入りしている桐畑、今井、鎌田、栗澤、細貝、大津、ディエゴは両グループでスタメンを狙える好位置にいます。チームの活性化はこのメンバー次第でしょう。

来年のACLに向けて滝本、橋口、安西、大島の覚醒にも期待。

前半 0-0

甲府戦の再現を見ている様でした。

ホールをキープしてラインを上げて、さあここから! ってところで攻めのアイデアが無い。

いや、あったのかもしれないけど、浦安のディフェンスが堅くて破れない。

 

んーと 4? 5? 6?あれ?これ何バック?

っていうくらい全員引いてゴール前をガッチリ守る浦安。

うちがゴール前10cmくらいまで詰めないとシュートを打てないのがバレてる!!

 

守備は鎌田+古賀と栗澤+細貝が落ち着いてくれて失点はなさそう。

終盤にゴリ押しするも厚い守備を突破できないまま後半へ。

後半 1-0

時間をかけて左右に揺さぶるレイソル。でも崩せない。

ディエゴの強行突破も周りが連携できず怪我で大島と交代。

 

こういう時はディエゴと並んで空気読まないハモンに期待。

そのうちボール回すのに飽きて自分から持ち込むはず。

 

突然PA外からハモンがミドルでゴール

ほらね。

 

前線を入れ替えて反撃を開始する浦安。

縦に早い展開で若いのが何度もゴールに向かってくる。

退場者を出しながらもどんどん前に出てきて怖い。

 

ただ、反撃もここまで。

焦らずにアディショナルタイムを消化して逃げきりました。

まとめ

3つくらい下のカテゴリの相手でも侮らずに一戦必勝を貫きました。

それで良いです。ピッチに立ったら選手対選手の勝負。

過去の栄光もカテゴリも関係ありません。

 

といいつつ、若干慎重過ぎたかなーという気もしなくもなくもない。

引いて守る相手に対する対策も見えませんでした。

札幌戦大丈夫かな...

気になった選手&プレー

落ち着いてたよカマジ&古賀

うん。良かった。守備もビルドアップも。

栗澤、小林がいい位置にいるのを見逃さず、中央から組み立てようとしていた。

右SBからCBになって(戻って?)からは安心感があって好き。もっと試合出てほしい。

古賀もタフにガツガツ行ってて見応えあった。守備範囲広い。

右サイドは見応えあった

ハモンと今井は相性良さそう。

フィジカルとスピードがあって見応えあったのにここぞという時にミスしてポロリ... もったいない。

試合に出てれば自然にミスは減ると思うのでまだまだこれから。

 

メロはなんかいいプレーとアチャーなプレーのムラがあって逆に憎めない。

国語100点。数学0点。英語100点。理科0点みたいな。

でもこれから勝ち進む上で致命傷になりそうなのでとにかくミスが減ってほしい。

左サイドはもうちょいかな

ソギュンがフィットするのに時間がかかるかも。

積極的に前に出てるのは去年の輪湖っぽくて頼りになる。

でも大津とソギュンが別行動になってた。甲府戦は良かったのに。

ボールを持ってれば負けないと言うけれど

けっこう奪われてるじゃん

回して回して回して奪われるスタイル。

もうね、『時代』かと。そうやって喜びと悲しみを繰り返すのかと。

もうね、『夢想花』かと。忘れてしまいたいシーンが多すぎる。

 

奪われずに何分耐えられるか最長記録を目指しているのかと思うほどボールを回すことに執着しすぎ。

小林はうまいんだけどPA前に来たら撃とう。撃ってくれ。撃ってください。お願いします。

その意味で安西よかったよ安西。コースがあいてたらミドルを打ち込む姿勢。球威は無かったけど可能性は感じた。

ブリオベッカ浦安の選手

名前覚えて無いけど24番と最後に出てきた3人、退場になった3番。熱いね。

全体的に連携も良かったし、縦に怖さがあった。何より全員サボらずによく走ってた。

守備もお見事。JFLで下位に甘んじてるのが不思議。

ピッチ外のあれやこれや

試合の後のご挨拶

浦安の選手とスタッフがゴール裏に挨拶に来ました。

負けなくてホッとしていたレイソルの選手に対し、浦安の選手は充実の表情。しっかり準備して出し切った感がありました。

最後まで集中して一丸となって戦う姿は素晴らしい。レイソルゴール裏からは大きな拍手が起こります。

そうそう、タイトルの意味

吹奏楽の経験者はすぐにピンとくるけど

それ以外の人にはなんじゃそりゃ?な「劍と王冠」。

ごめんなさいね。サッカーに関係ない話で。

 

Wikipediaによるとブリオベッカのブリオは「太陽神の槍」の意味らしい。

レイソルは言わずと知れた太陽王。

というわけで昔流行った曲名を突然思い出してタイトルにしてしまいました。

ほんっとごめんなさいね。サッカーにかすりもしないタイトルでw

 

次は北海道コンサドーレ札幌戦(日立台)

5バック対策が見つからないまま札幌戦に臨むなんてことは無いはず。

その先には鹿島戦、セレッソ戦と大勝負が続く7月。ここで負ける訳にはいきません。

日曜のナイトゲームは翌日に響きますがスタジアムで選手を後押ししようと思います。

 

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