和顔施 J1-23 vsガンバ大阪(吹田スタジアム)

まいどぉ~!
おおきに~!
いてまうでしかし~!

大阪の挨拶ってこんな感じでしょうか?
始発で大阪に来て変なテンションのレイファンです。

近鉄大阪線の駅名がほぼ人名です。
「高安」なんて商店街で値切ってる大阪のおばちゃんの会話みたいです。
高っ!安っ!
みたいな。

で、法善寺に行きたくて法善寺に来たら法善寺はありませんでした。
レイファン☆大混乱

大阪は恐い街です。

法善寺は法善寺ではなく難波にあるそうです。まぎらわしい。

さて、話は変わって今日は19日。試合は19時。
柏の19と言えば中川寛斗。
今日は寛斗は出られるのでしょうか?
そしてレイソルは前半戦の借りを返せるのでしょうか。

ガンバ大阪 0 -1 柏レイソル

システム 4-4-2

鳥栖戦の退場でお休みしていたボギョンが復帰。

ディエゴも復活かと思いきや、前節に続きハモンを前線に配置。

左SBも前節に続いてユン。両ウイングを上げて主導権を奪いに行く。

井出口、遠藤を小林が押さえることができればガンバサイドに押し込んで一方的な展開にできるはず。

 

手札はGK 桐畑、DF 鎌田 古賀、MF 細貝 栗澤、FW 大津、武富。

寛斗おらんのかい。モチベーション半減。

後ろの方でじっくり観戦しながら応援しよ。

 

前節から大谷をDFに吸収して3バックにしているわけですが、時々正面にぽっかりスペースが空くのが気になる。

大谷でハマらなければ細貝へ交代、小林が散らせなければ大谷を上げて鎌田をCBに入れる感じでしょうか。

前半 0-0

奇策に頼らず、お互いガップリ四つに組む展開。

開始早々アデミウソン(9:FW)→ウィジョ(11:FW)→倉田(10:MF)にアタックゾーンに侵入される。

航輔が難なく処理するも、流石にこういう連携は上手い。

レイソルも人数をかけて迫力のある攻撃。

ゴールこそ奪えないものの何度も波状攻撃を仕掛けます。

終盤に押し込まれる場面がありましたが0-0のまま後半へ。

後半 0-1

後半になって何かが変わる。

 

CKから危うくウィジョに決められそうになりますが外してくれました。

その後も、以前のガンバなら飛び込んでくるスペースも使わず、

パスミスやロストを繰り返すガンバ大阪。

 

あれあれ?

これはもしや....

ガンバさん... 今日は調子がよろしくない?

 

そうとわかればレイソルの時間。

右から中から襲いかかる。が...

 

クリス... 決めてくれい...

小池のヘディング... 惜しい...

クリス.... 決めてくれい...(2回目)

ハモン... そこ打たないの?

伊東... 今渡こそ....

(やっと)ゴォォォォォォォォォォォォル


自分で持ち込んで自分で打つ。クリスの様なゴールでした。

 

たまらず長沢(20:FW)を投入する長谷川監督。

長沢と言えば... おのれ!(2失点を思い出した)

しかし今日の中山と中谷はしっかり抑え込む。

 

リードを守ったまま残り10分。

いつもなら細貝を投入してクロージングに向かうところですが、今日は武富のみ投入。

それでいい。守りに入って追いつかれるのはもう勘弁。

 

と思っていたらヤツがゴール前に飛び込んできた。長沢が。

中山も中谷も完全に間を抜かれ、あと15cmクロスが手前だったら失点していました。

やっぱり長沢は要注意人物だわ。

勢いに乗って反撃に出てくるのかと思いきや、長谷川監督は初瀬(35:DF)、泉澤(39:MF)とやや後ろ寄りの選手を投入。謎の采配。

 

そして課題のAT。

クリスとハモンが相手の陣地内で時間を使い、無理に攻めずにボールをキープして危なげなく試合をまとめました。

まとめ

勝つには勝ったけど、決定機を逃しすぎ。

ガンバが外しまくってくれなければ負けてた。

クリスほんと、頼むよ...

 

試合の展開自体はすごくよかった。

左右が使えるとこんなに楽にゲームを作れるのね。

外しまくっていても、そのうち入るだろうと安心して観ていられました。(イラっとしたけど)

クロージングも危なげなく、強いチームっぽい感じがした。

あとはCKからまったく得点の匂いがしないのでその辺も練習を。

 

何にせよ久々の連勝。大阪まで来た甲斐がありました。

細かい修正は選手達が頑張ってくれるでしょう。

 

帰途に着くサポーター。太陽の塔が目だけ光ってて怖い。

 

気になった選手&プレー

5バック対策の解 カウンター

後半になってやたら5バックを使ってくるガンバ大阪。

うちがいつまでも5バックに弱いと思っているらしい。

 

正解です。まだ5バックは破れません。

 

でもカウンターで突破できる様になりました。

地味だけど、相手が守りきる前に攻め込むのはあらゆる戦いの王道。

くさびからのミドルも打ってはいるけど、もう少し精度が必要。

別のチームかと思うほど動きがいい

伊東は今日もスピードで魅せてくれました。

クロスよりも自分でゴールする方を選んだのがえらい。

 

コンビを組んでる小池も攻守に大活躍。

ヘディング惜しかった。でもそろそろ初ゴールが生まれそう。

攻撃時は右サイドに拘らない柔軟さがいい。

小池はもう代表で通用すると思うけどな。

 

その意味ではボギョンも大活躍。前線の流れがスムーズでした。

クリス、伊東、ボギョン、ハモンに共通するのは自分で運べるところ。

他の選手ももっとボールを動かして欲しい。

 

クリスはいつもどおりよく働いてくれているんだけど決定力が欲しい。

それを除いても、チームへの貢献はやはり大きい。

ハモンがフィットし始めているのは多分クリスのおかげ。

相変わらずマークが厳しくて動き辛そうだけど、得点王目指して頑張ってほしい。

今日のMOM 小林祐介

得点した伊東もいいけれど、個人的にMOMは小林にあげたい。

チェイサーとして何度チームを救ったことか。

パサーとしてもチャンスメイクに貢献していた。

楔になってボギョンに決定的なシュートチャンスも作っていた。

後ろに回すことも少なくなって、縦に早く動けるようになった。

「試合を決めるボランチ」の形が見えてきたのでしょうか。

ガンバ大阪の選手

遠藤がお腹でも壊していたのか全然怖く無かった。

今野も消えてた。

一方で井出口はあちこち顔を出していてCKも正確。

アデミウソンより厄介だった。

東口はどんな状況でも落ち着いていますね。

セーブしても失点しても感情をあまり出さず、すこし笑顔が見える程度。

いいのか悪いのかわかりませんけれども。

ピッチ外のあれやこれや

クセになる街 大阪

このセンス、イノセンス

大阪の人は人懐っこいですね。

お話大好き。絡むの大好き。

呼び込みなんてほぼナンパ。

多少の間違いやおふざけも許容する心の広さ。

 

最初は「なんだこのいい加減な生き物は」と思っていましたが

最近は愛嬌があって好きになってきました。

大阪のシンボル的なグリコ。何でだろうね。

そんなわけで立ち寄ったお笑いライブ。

U田部長に似ている芸人さんや、営業のD釜さんに似ている芸人さん。職場のM野さんににている芸人さん。

会社の宴会みたいでなんか笑える。

 

そんな中、ある芸人さんが教えてくれた「和顔施」という教養。

笑顔で穏やかに話していればまわりも幸せになりますよ。嫌なことがあっても笑顔で過ごしていきましょう。

とのこと。

流石お笑いの街大阪。ギャグで笑うだけでは無いのですね。

 

従兄弟が車で迎えに来るまで御堂筋でうろうろしていたら、カートで公道を走る団体を発見。

お願いして写真を撮らせてもらいました。

カートって公道走れるんだ... おもいっきり停止線を越えているけど大阪だからたぶんOK

気になったので車の側面に書いてあるURLを覗いてみた。

アキバカートというサービスらしい。

売りは安さでも燃費でもなく「目立てますよ!」らしい。

こういうところが大阪らしくて好き。

インスタントラーメン発明記念館

試合まで時間があるので池田にあるインスタントラーメン発明記念館に行ってきました。

自分のオリジナルカップヌードルをつくれるというアレです。

入場料無料で、オリジナルカップヌードルも300円で作れるというのがうれしい。

麺を入れて具を選んでパッケージする。ファクトリー感があって楽しい。

 

親子連れがいっぱいで行列になっていました。

ただ、カップヌードルのケースに塗り絵したり、オリジナルの絵を書いたりして時間を潰せるのでストレスはほとんどありません。

大阪はあれですね、こういうBtoCのプレゼンテーションが非常に上手いですね。

企業と個人の一線を引きつつ、時には利益を度外視できるのは大阪ならでは。

オリジナルカレーラーメン。従兄弟の絵が上手くて敗北感。

ららぽーとでお買い物

関東はずっと曇りで肌寒ささえ感じるのですが、大阪は夏真っ盛り。

暑くて死にそう。もう外に出たくない。

そんなわけで試合が始まる直前までららぽーとで涼んでいくことにしました。

まあ、何にも買わないんですけどね。

夏雲! いやー 夏はこうでないと。 暑いのは嫌だけど。

 

従兄弟の子供に何を食べたいか聞いたら「すじ坊」がいいらしい。

ずいぶん渋いチョイスだね。

もっとこう、ハンバーグみたいなのを想像してた。

最近の子は指向が違うのかも。

 

その後は1時間くらいゲームセンターで過ごす。

大阪のUFOキャッチャーはエグいということを報告しておきます。

いざスタジアムへ

ららぽーとのすぐ隣にある吹田サッカースタジアム。

商業施設の隣にサッカースタジアムを作るのは集客面で効果がありそう。

建物も綺麗。

市民の寄付でここまでのハコを作れるのはすごい。

大きな駅か美術館の様な佇まいの吹田サッカースタジアム

 

サッカー専用スタジアムとして申し分ない設備。

さぞ選手も試合に集中できるかと思いきや、

芝の状態があまり良くない様子。

頻繁に選手がスリップしたり、芝がめくれたりしていました。

たまたま今日のコンディションが悪かっただけ?

お怒りのガンバサポーター様ご一行

しばらくホームで勝っていないらしく、居残りしているサポーターがいました。

今年何度か見た「監督替えろ」的な流れでしょう。

正直、監督を怒りのはけ口にしているだけにしか見えませんけどね。

監督を変えれば勝てるなんて何の根拠もありません。

監督を変えた広島、大宮、新潟は降格圏を抜け出せていません。浦和は8位、神戸は11のまま変わらず。鹿島は6位から首位になりましたが、元々6位は首位争いできるポジションです。

逆に監督を変えなくても柏は15位から首位へ、磐田は13位から6位、セレッソは10位から首位、横浜は10位から3位へと順位を上げています。(いずれも開幕3戦は除く)

まあ他所様のお話なのであまり口を出したくありませんが、1失点したくらいで帰り始めるサポーター様がクラブに物申しているのは見るに耐えません。

清水エスパルスのサポーターは1-3と突き放されてなお声量を上げてましたよ。流石に1-4になったら帰る人がいましたけど。

次はJ1-24 アルビレックス新潟(日立台)

社会人にとっては今節で夏休みが終わり。

学生の多くは次節が夏休み最後の試合になるでしょう。

 

次節の相手は9節で苦戦したアルビレックス新潟

順位こそ最下位ですが、走力のある加藤、伊東を上回るスピードのホニ、ロングスローのあるチアゴと怖い選手が揃っています。

新加入のタンキも前線からプレスを仕掛け、難しい体制から無理矢理にでも打ち込んできます。

先制されると山崎に縦ポンで時間を稼がれて逃げ切られるでしょう。

ホームではリーグ4位の入場者数を誇り、地元メディアが特別番組を組んで応援するチーム。

こういう地域密着型のチームを相手に油断はダメ。絶対ダメ。

 

前回先制を決めた手塚はいません。

航輔の神セーブも最近は息を潜めています。

夏休み最後の絵日記が黄色い笑顔でいっぱいになる様、スタジアムで応援しましょう。

 

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